2017年 09月 25日 ( 1 )

秋の猫

 今日は9月25日、今から20年前、マイコロンは逝った。
猫エイズと白血病のダブルキャリアで、最終的には白血病、リンパ腫で亡くなった。
亡くなる一週間前から、貧血がひどくなり輸血でどうにか持っている状態だった。
獣医さんからは安楽死を勧められていた。
その宣告を受けたときは、もう、どうしていいのか頭がぐしゃぐしゃ。
連れ合いは、あともう一回だけ輸血してもらって
それでだめだったらあきらめるからといっていた。

日中誰もいない部屋で一人っきりにするのが心配だったが、
獣医さんが預かってもいいですよと、親切にいってくださり、
その言葉に甘えていた。

そして、9月25日、仕事帰りにマイコロンを病院へ迎えに行き
連れ合いの言葉を獣医さんに伝え、結論を引き延ばしたのだ。
帰り道、キャリーの中で態勢を変えようとしたのか、マイコロンが暴れだした。
そして、叫び声。。。
立ち止まってキャリーの中を覗き込んだが、暗くて様子はよくわからない。
ただ、マイコロンが逝ってしまった予感はしていた。
家に帰りついてキャリーを開けても、マイコロンは動かない。
やはり、あのときこと切れていたのだった。

あの日のことは20年経った今でも鮮明に覚えている。

猫は人間の四倍のスピードで歳をとるという。
してみると、20年という年月は猫にとって80年?
しかし、あの世とこの世と同じ時間が流れているとは限らない。
時間という概念もないのかもしれない。
何年か前の命日に、「もう生まれ変わるから」というマイコロンの声を聞いたような気がした。
それからは大げさにすることもなく、ただ静かにマイコロンの思い出に浸る日となった。

今年は、コロンに続いてミーニャも虹の橋へ行ってしまい、
いつもの祭壇?している場所は大賑わい。
コロンとミーニャはタワーの上段へ移動してもらい、
ジュニアとマイコロンを和室から移した。
キャットタワーの使い道は、今の我が家ではそれくらいしかない。

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すっかりシンプル質素になってしまったが
いつか、きちんとこの場所を整えてあげたい。

猫がいなくなって、いつも同じような写真ばかりになっている。
それじゃぁちょっとつまらないので、久々に猫本を上げておこう。
季節も秋。ということで、こちら。
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男はもうこりごりと思った私は、ついに念願の猫を飼うことにした。が、二匹のうちの一匹がどうしてもなつかない。表題作「秋の猫」。夫婦で犬を飼い始めたとたん、仕事は順調、夫は女をつくった。いざ離婚というときに、夫も私も犬の親権を主張して譲らない。「幸運の犬」ほか、犬や猫との交流をとおして、心を癒され、孤独の寂しさを埋めてゆく男女を描く、心温まる短編集。

もう10年以上前に読んだ本。
猫だけでなく犬の出てくる話も入っている。
犬や猫を介して人間の心、特に女性の気持ちを描いた短編集。
共感できることも多かったが、ちょっと今の女性の気持ちとはずれているかもしれない。
何が何でも結婚したいとか玉の輿を狙うなんて、ないもんなぁ。
旦那に経済的にぶら下がって生きていくより、自分で稼いで自立するって女性が増えてる気もするし。。。。
まぁ、これはふにゃの勝手な思いではあるけれど。


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by mycolon | 2017-09-25 21:07 | 猫本 | Comments(0)