ミィ!ミィ!ミィ!

桃の手紙 ~作画・落合崇秀~

今朝、お友達のブログ(☆ぴろりん&けんちゃん☆レオン君&のこりん生活日記)へお邪魔したら、素敵な絵本が紹介されていました。

   多くの人に見ていただきたいということで、転載してくださいとのこと。
      ただし、作者の落合さんは著作権を放棄はなさっていませんので、誤解のなきよう。。。。

 ということで、ふにゃもここに転載させていただきたいと思います。。。。。。。



  ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡


f0135859_13254388.jpg


   『ママ、ママ、大好きだよ』
   『ママもミー君のこと大好きよ』
 
   『ママ、私もママ大好き』
   『ママもマリちゃんのこと大好きよ』
 
   『私だって大好きだもん』
   『ママもミニちゃんのこと大好きよ、さあみんな、ねんねですよ』
 
 
ママ猫と、ミー君、マリちゃん、ミニちゃんは、仲良くねんね。
いつもとかわらない、四人の安らかで幸せな時間。
いつものように、幸せな「おはよう」があるはずでした。




・・・でも、目覚めた子猫たちの目に映ったのは、見たことのない景色。

f0135859_13262990.jpg


 『ココはどこ?どこなの?』




それ以上に、驚いて、悲しかったのは、ママがいなかったこと。
冷たい固い段ボールの中に、たった三匹…。




   『ママーっ!!ママーっ!!』




何度も何度も、三匹の子猫は呼び続けました。



 --------------------------------------------


何も食べてなくて、お腹がペコペコで、フラフラしてきた。
でも、僕たちは声が枯れるまでママを呼んだんだよ。何度も何度も…
力を振り絞って『ママーっ!!ママーっ!!』って。




でも、やってきたのはママじゃなかった。




たくさんの、人間たちがやって来た。
僕たちのことを『かわいい』『かわいい』と言って
乱暴に持ち上げたり触ったりしたんだよ。

f0135859_13305789.jpg


怖くて怖くて…
痛くて、苦しかった。




僕たちは『かわいい』ってことの意味は分からなかった。
けど、凄く怖い言葉だと思ったの。




そんな人間がたくさん来て、去っていった一日…。
僕たちは、ヘトヘトになって眠ったよ。
ママのことを考えながら…


-------------------------------------------

朝がきたのに、一番おちびのミニちゃんは
いつまでたっても起きなかったの。




   『どうしたの?ミニちゃん!』




僕ととマリちゃんは何度も何度もミニちゃんを呼んだけど
ミニちゃんは眠ったまんま



f0135859_13331977.jpg



今度は触って起こそうとしてみたら
いつもポカポカで暖かいミニちゃんのお腹が、冷たかったんだよ。




   『なんでミニちゃん冷たいの?』
   『なんでミニちゃん起きないの?』
   『なんでミニちゃん動かないの?』




僕たちはミニちゃんに話しかけたけど、ミニちゃんは返事をしなかった。




   『マリちゃん、きっとミニちゃんは疲れて寝てるんだよ』
   『そうだね、もう少し寝かせといてあげようか…』




そんな話をしていたら、また人間たちがいっぱいやってきたんだよ。




昨日と同じように僕たちを乱暴に持ち上げて
『かわいい』『かわいい』と言ったよ。
そしてミニちゃんを見て『死んでるね』『かわいそう』と言って
ミニちゃんを土の中に埋めてしまったの。




   『やめて』って何度も言ったのに
   『やめて』って何度も叫んだのに




僕たちは自分の力で箱の中からも出ることも出来ず
ミニちゃんを守ってあげることが出来なかった。




怖くて・・・悔しくて・・・涙がでた。




疲れきった僕たちは
二人身を寄せあって、眠ったんだ。


---------------------------------------------


次の朝、また人間がやってきた。
僕たちは怖くて怖くて、もうヘトヘトだったけど、声を振り絞って言ったんだよ。




   『あっちへ行って!何もしないで!ママ助けて!怖いよ!』




でも、今度の人間は
何も言わずに、僕たちをそっと抱き上げた。
そして何処かへ…。


f0135859_13344897.jpg



着いた場所は、なぜかママの香りがしたんだ。
僕たちは、その「ママの香り」に近付き…飲んだ。




   『ママの味がするね』




『ミルクだよ、いっぱい飲んでね』 そう人間が言ったよ。




いっぱい飲んだら、お腹の中が熱くなって、ポカポカしてきた。
そして、久ぶりの暖かさに包まれて眠ったよ。
人間は、僕たちを二人だけにして、そっとしておいてくれたんだよ。




目が覚めるとあれだけ弱っていた身体が、少しだけ元気になっていたの。
横を見ると、マリちゃんも少し、元気そうだった。




そしてその人間がまた温かいミルクを持ってきてくれた。
『いっぱい飲んでね。ゆっくり仲良くなろうね』
そう言って、ちょっと離れたところから、僕たちを笑って見ていたよ。




次の日も次の日も、そのまた次の日も…

f0135859_1336244.jpg


---------------------------------------------


ママへ




ママは元気ですか?ミー君だよ。



僕たちに、新しいママが出来たんだよ。



そのママは人間だけど、凄く優しいんだ!!



僕たちのしたいこと、嬉しいこと、なんでもわかってくれるママなの。



そうそう新しい名前が付いたんだよ『桃』って名前なんだ!



マリちゃんは『ラナ』になったよ♪



僕たちは元気だよ♪



幸せです。



でも僕たちは、本当のママの顔を良く思い出せなくなってきちゃったんだ。






f0135859_13365120.jpg



-------------------------------------------

作者&挿絵:落合崇秀陶房・落合崇秀



協力:ブログ友達♪



ブログ絵本を書いての後書きです。
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/11608677.html



落合崇秀へのコメントはこちらにどうぞ。
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/11608579.html



転載元
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/20909600.html





最後まで読んで頂きありがとうございました。
共感してくださった方、是非、転載お願いします。
そしてお子様が居る方、子供さんに読んで聞かせてあげてください。
この絵本でこの世から捨猫、捨犬が少しでも減ることを信じて。

そして共感して転載して下さった方
1年後2年後にもう一度転載してください。
新しい人に見て貰えます。
その時赤ちゃんだったお子が理解できる歳に成っています。

是非、宜しくお願い致しますฺ  




初掲載2008年2月10日
第2版~2008年2月14日



落合崇秀陶房
落合崇秀


♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡


    いかがでしたでしょうか。この世から捨てられる命がなくなるよう祈らずにはいられません。
  感想等は落合崇秀様へ直接どうぞ。。。。。
[PR]
by mycolon | 2008-03-18 13:46 | 猫本 | Comments(1)
Commented at 2008-03-26 10:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
<< 再会  ~ミィ!ミィ!ミィ!~ Bad news , Good... >>



ねこ、ネコ、猫、ネコに振り回される毎日。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
検索
以前の記事
最新のコメント
お気に入りブログ
リンクリンク♪
ファン
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
ブログジャンル
記事ランキング
ライフログ
画像一覧
カテゴリ