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てんやわんや

早いもので7月、一年の半分が過ぎた。
先週からてんやわんやの日々が続いている。
 (今回は、ふにゃの備忘録を兼ねているので長文です。)

ミーニャがプレミアムフードを断固拒否するので、以前食べていたフードに戻したのに、
なぜか食べてくれない。缶詰もちょっとだけしか食べなくて、おやつばかりを欲しがるようになってしまった。
それでも、今にして思えば、食べてくれるだけましだったのだ。

先週に入ってから、ほとんどご飯を食べなくなってしまった。
原因はストレス?それともここのところ続いている蒸し暑さなのだろか。
水曜日に連れ合いと相談して、土曜日に病院へ連れていく予定にしていた。
29日木曜日の朝は、缶詰もまったく口にしなかった。
仕方がないので、ちゅ~るを出したら、ぺろんと完食。
追加で1本、計2本を食べた。
おやつのクリスピーキッスは、においをかいだだけでプイ。
これは相当危険な状況だと感じ、連れ合いに夜にでも救急病院へ行くか、
翌朝、いつもの病院へ行くかと話していたのだ。

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お風呂場にこもるミーニャ。そこにいられると、シャワーが使えないよ。。。


ところが、29日の夜はちゅ~るさえ受け付けない。
しばらく放っておいたのだが、ソファーに座ったふにゃの膝の上に来たミーニャの呼吸がおかしい。
おなかが大きく引っ込んだり出たりと苦しそうなのだ。
あわてて連れ合いに連絡して、夜間救急病院へ担ぎ込んだ。
酸素室に入れられて、エコーにレントゲン、血液検査、抗生剤の注射に点滴、補液…。
夜11時半くらいに入って、病院を出たのが3時半。ふにゃと連れ合い、完璧、寝不足。
翌朝一番でいつもの病院へ連れて行ってくださいといわれた。
レントゲンを見ると、肺の部分が白くなっている。
肺炎を起こしているということらしい。呼吸が苦しくてご飯を食べるどころではないということ。SPO2も9.3から9.2。ちょっと酸素が足りない状態だ。
それでも、酸素室に入っていたおかげか、病院でご飯を出されたら食べてくれたのだ。
ちょっとだけ安心。。。でも、体重は5.04kg。相当減っている。

月末30日はどうしても抜けられない仕事があって休めないふにゃの代わりに
連れ合いがミーニャをいつもの病院へ連れて行ってくれた。
ふにゃが出かけるときは、玄関できちんとお座りをしてお見送りをしてくれたミーニャ。
何だか心細そうな様子だった。
病院での診断では、肺炎ではなくて肺に水が溜まっている可能性が高いこと。
そしてご飯を食べないことと、肺に水が溜まってしまったこととは別に考えなくてはならない。原因はわからない。
とりあえず病院の酸素室で様子をみるということで、ふにゃが仕事の帰りにミーニャを迎えに行くことになった。
迎えに行くと酸素室で目を真ん丸にして固まっていたミーニャ。
出そうと看護師さんが手を出すと、フシャー。ついでに、おもらし。。。
ビビりんちょだもんな、ミーニャは。。。
酸素室の中にご飯と水が置いてあったが、まるで口にはしていなかったようだ。
いろいろと説明を聞いて、最後に補液と注射。
午前中にも利尿剤を注射していた。
体重は4.78kg。
利尿剤が効いている証拠らしい。肺の水だけを抜くのはできない相談で、
体中の水分が出るので、体重も減るとのことだ。
ご飯も手で口に持っていくと、ちょっとだけ食べてくれた。
利尿剤は朝晩飲ませるようにと六日分出された。

病院で酸素室用のケージと酸素ボンベを貸してもらって帰宅。
ミーニャも連れているので、ヘロヘロ。
とるものもとりあえず、酸素室を作ってミーニャを入れるが、暴れる暴れる。
出せ~~~の抗議がものすごい。
しばらく入れて出してはみるものの、まだ、呼吸が落ち着かない。
もう、心を鬼にして、酸素室で一晩過ごしてもらった。


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借りてきたケージに酸素ボンベ。



そして、7月1日土曜日。
酸素室から出すと、興奮していたのもあるだろうが、酸素がゆきわたって
お鼻と肉球が真っ赤。呼吸もほぼ普段通りになっていた。
酸素室の中にちゅ~るをちょっとだけ入れておいたのは、きれいに空になっていた。
だけど、普通にご飯を出しても食べてくれない。
嫌なことをいっぱいされたミーニャ、普段とは違う行動をする。
洗濯機の下にもぐり込んでいたり、ぬれているお風呂場の床に寝ころがったり…。
酸素室の中でおちっこもしていた。利尿剤が効いてるんだろうなぁ。
しばらくしてから、ミーニャを酸素室に戻そうとして問題発生。
酸素がゼロ!
酸素ボンベは満タンで一か月くらいは持つはずだと、先生はいっていた。
酸素を出しすぎたのか???
午後にまた連れてきてくださいといわれていたが、午前中に行ったほうがいいかもしれないと
病院へ電話をすると、午後で大丈夫、ボンベを持ってきてくださいとのこと。
呼吸がある程度落ち着いていたので、あまり心配することもなさそうだった。

午後の診察では、体重4.70㎏。ずいぶんと軽くなってしまった。
ボンベはまだ満タンの状態だという。ふにゃの使い方が悪かったようだ。
あらためて使い方を教えてもらった。
ミーニャがご飯を食べないので、強制給餌をしたほうがいいからと、
強制給餌の方法も教授された。
怖いのは脂肪肝(肝リピドーシス)になってしまうこと。ジュニアのことを思い出す。
ジュニアのときもこういう風にていねいに教えてもらえれば、あそこまでひどくはならなかったはず。今更後悔しても始まらないが、病院を選ぶのは本当に大事なことだとあらためて思う。
朝晩の薬に加えて、シリンジによる強制給餌。手間はかかるが、ミーニャの命を考えれば大したことではない。
呼吸は落ち着いているので酸素室に入れる必要はなさそうだが、念のために置いておけば安心でしょうからとまたも重たいボンベを持って帰ることになった。

ここ二日、朝晩の強制給餌は5mlのシリンジ、約一本半くらい。
それ以上になると、ミーニャが嫌がって吐き出してしまうのだ。
早く自分からご飯を食べてくれるようになればいいのだが、なかなか難しそうだ。
お水も飲みたそうにしているが、いざ飲もうとしても舌が空回りして飲めない。

鳴き声もいつもと違う。
どことなく不安そうな高い声で「ア~、ア~、ア~」とふにゃを呼ぶ。
明け方、鳴きながらふにゃのベッドにきて甘えてくる。

次の病院は木曜日。
それまでに肺がきれいになって、呼吸も完全に落ち着けば、食欲不振の治療に移れる。

ジュニアのことを思い出して不安になることが多々あるが、ジュニアのときの教訓があったからこそ、こうしてミーニャにいろいろしてあげられるんだ。ジュニア、ありがとうだな。

本当に早く元気なミーニャに戻ってほしい。
わがままボディーのパッツンパッツンのおなかがなつかしい。。。

by mycolon | 2017-07-04 11:20 | ミーニャ | Comments(0)